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ぎっくり腰


ぎっくり腰とは?

ぎっくり腰
ぎっくり腰は、急に起こる強い腰の痛み(腰痛)を指す通称です。正式には「急性腰痛」と呼ばれ、急激に発症する動けなくなるような腰痛を指します。
ぎっくり腰は、前かがみの姿勢や、前かがみで物を持ったときに起こしやすいのが特徴です。前触れなく突然の激烈な腰痛のために全く身動きがとれない状態になる人が多いとされます。
ぎっくり腰を即効で治す方法はありません。痛みのある部分は炎症状態となり、ぎっくり腰になってから2〜3日は強い痛みが続いてしまうのです。


ぎっくり腰になったら、痛みが強い急性期は、無理せず安静にしてください。「腰を軽く曲げて横向きに寝る」など、腰に負担がかからない楽な姿勢をとると良いでしょう。患部に氷枕をあてるなどして、冷やすのも効果的です。しかし翌日以降、痛みが弱まってきたら積極的に動くことが大切です。
激痛の時期は、動いてはいけません。揉む・温めすぎる・ユーチューブやネットで検索して、無理なストレッチをするはやってはいけません。痛みが弱まった時期は、安静にしてはいけません。ズキッとするのが怖く安静にしすぎることはしてはいけません。
ぎっくり腰は、多くの場合1~2週間で自然に回復します。欧米では「魔女の一撃」とも呼ばれ、多くは1週間から10日ほどで自然に回復していきます。
ぎっくり腰を発症した場合、基本的に3日くらいは安静にする必要があります。急性期には入浴も避けた方が良いでしょう。なぜなら、患部を温めることによって、炎症状態が悪化してしまうからです。
痛み止めを服用し、無理のない程度に普段通りに過ごしましょう。

ぎっくり腰の原因

ぎっくり腰
ぎっくり腰(正式名称は「急性腰痛症」)の原因ははっきりしておらず、決定的な予防策はありません。腰痛の多くは日々の生活の負担が積み重なって発症します。
ぎっくり腰は、主に腰の筋肉が肉離れを起こしたり、腰椎の関節部分がずれてしまうことが原因で起こります。痛みの原因はさまざまで、腰の中の動く部分(関節)や軟骨(椎間板)に許容以上の力がかかってけがしたような状態(捻挫、椎間板損傷)、腰を支える筋肉やすじ(腱、靱帯)などです。
ぎっくり腰は、重い物を持った拍子に突然腰が痛くなり動けなくなってしまうなど、急激に発症した腰痛を指します。多くは1週間~2週間程度で自然に回復していきます。

ぎっくり腰と姿勢の関係

ぎっくり腰
ぎっくり腰の痛みが強い急性期は、無理せず安静にしましょう。腰に負担がかからない楽な姿勢をとると良いでしょう。
ぎっくり腰の人は、仰向けで脚を伸ばして寝るのが困難な場合がほとんどです。筋肉や骨の構造上、仰向けになり脚を伸ばすと腰に力が集中してしまうためです。
ぎっくり腰のときにおすすめの寝方は、横向きで軽く膝を曲げた姿勢です。足の間にクッションをはさむと、骨盤の位置が安定します。仰向けの場合はクッションや丸めたバスタオルを膝の下に置き、膝を立てた状態で寝ると、腰への負担が軽減できます。
ぎっくり腰の予防には、椅子に深く座ったうえで、背中を背もたれに軽く沿わせるようにするのがいいでしょう。骨盤を前や後ろに倒さず、「立てる」ことを意識しましょう。骨盤が前傾も後傾もせず、「立って」いる状態が、最も腰に負担をかけません。

ぎっくり腰になりそう

ぎっくり腰になりそうな予兆には、次のようなものがあります。
寝返りで腰が痛む
仰向けで寝ていると腰が痛む
起き上がる時、立ち上がる時に腰が痛む
前屈みで腰が痛む
座っていると腰が痛む
歩いた時や階段で腰が痛む
咳、くしゃみで腰に響く
ぎっくり腰は、疲労や心理的ストレスも原因と考えられています。座り続ける時間を減らし、正しい姿勢を心がけることも予防に役立ちます。

ぎっくり腰になったら、当日から翌日くらいまでを急性期といいます。痛みが強い急性期は、無理せず安静にしてください。腰を軽く曲げて横向きに寝るなど、腰に負担がかからない楽な姿勢をとると良いでしょう。患部に氷枕をあてるなどして、冷やすのも効果的です。
軽度のぎっくり腰では、歩いたり立ったりなど単純な動作はできるものの、前かがみの姿勢になると、ピキッとした腰の鋭い痛みが出ることが多くあります。重度のぎっくり腰では、動けなくなったり、寝ているときも腰に痛みが生じたりすることもあります。

ぎっくり腰と腸腰筋

※腸腰筋とは?
腸腰筋とは、大腰筋・小腰筋・腸骨筋の3つの筋肉の総称です。上半身と下半身をつなぐ唯一の筋肉で、抗重力筋のひとつとして注目されています。
腸腰筋が衰えると、姿勢を維持する力が弱くなり、歩いている時に躓きやすくなったり、腰痛になったりするケースが多くなります。特に、椅子に長時間座るデスクワーク、長距離ドライバー、ご高齢者に方は、腸腰筋をストレッチすることで腰痛を予防する効果が期待できます。
腸腰筋を鍛えたりストレッチをしたりすることで姿勢が良くなると、骨盤と背骨の位置が正しい位置へと戻り腰への負担を減らせます。また、骨盤と背骨の歪みも改善し筋肉の緊張状態が解け、腰痛の予防や改善につながります。
ぎっくり腰の原因として、腸腰筋(大腰筋と腸骨筋)の損傷や緊張が考えられます。腸腰筋は腰の一番奥にある筋肉で、腰の前屈みや足を前に上げる働きをしています。
腸腰筋が原因の腰痛の特徴は、次のとおりです。
・トリガーポイントが発生している同側の腰部からやや外側までに・痛みが出現する
・痛みが強いとお尻や太もものあたりまで、痛みやだるさのような・症状を出すことがある
・痛みは深部の方に感じることが多く、立っているときに最も辛くなり、横になると楽になる
・立ったままでいられない

腸腰筋が硬くなりやすい人は、次のとおりです。
・デスクワークなどで長い時間座っていることが多い方
・股関節を曲げた状態で寝ている方
・足を上げることが多いサッカーやランニングなどの運動を過度に行っている方
・運動不足の方
・高齢の方
ぎっくり腰

腸腰筋を鍛えると、次のような効果が期待できます

マラソン
・股関節の屈曲・伸展の動作がしやすくなり、歩幅が広くなるため、前方に進む力がアップします。
・足取りが軽くなり、走行・歩行がしやすくなります。
・転倒やつまずきも予防できます。
・体のバランスを保つ。
・よい姿勢をキープする。
・ヒップアップ、下っ腹が出るのを防ぐ。
・腿を引き上げる力を強化し、速く走ることができる。
・基礎代謝が高まりダイエットにもつながる。
・将来長く歩き続けられるため、介護予防にも効果的。
・歩くスピードがアップし、歩幅が大きくなるなど、歩き方のパフォーマンスを改善する効果もあります。
・下腹部の脂肪が燃焼され、お腹の引き締まった理想のボディラインが目指せます。
・体幹の安定や競技力の向上が期待できる。

姿勢を整えたほうがいい理由

姿勢を整える
姿勢を整えると、次のような効果が期待できます。
・痛みが出にくくなる
・疲れにくくなる
・血流がよくなる
・内臓の負担が軽減する
・精神面にプラスの影響がある
・自信があるように見える
・痩せやすくなる
・肌がきれいになる
・睡眠の質が上がる

また、姿勢を整えると、胸部が開きやすくなることで呼吸が深くなり、基礎代謝があがります。その結果、消費カロリーが増える、腸内環境が改善するなどのメリットも期待できます。

姿勢を整えると、次のような症状の軽減・予防も期待できます。
・腰痛
・頭痛
・肩こり
・関節痛
・エネルギーレベルの向上
・肺活量の増加
・血行と消化の改善
・体幹と上背部の筋力の向上
・運動時のフォームの改善

姿勢を整えると、背筋が伸び、関節の位置関係が整うので見た目に自信が出たり、相手に対して好印象を与えられるようになります。また、姿勢不良による自律神経の圧迫や乱れを改善することができるので、内面から健康的な状態になることができます。

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