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頭痛・首こり・肩こり


首こりとは?

首コリとは、首の後ろの筋肉が過度に緊張している状態です。首こりによって生じる違和感には、「硬い」「張っている」「疲労感」「詰まっている感じ」「鉄板のような硬いものが入っている感覚」「重い」などがあります。
首こりは、前かがみの姿勢が常態化した結果、首に過剰な負担がかかり、筋肉の収縮が続くことで発症します。首こりの主な症状は、首の痛みや重さ、頭痛、めまい、吐き気や食欲不振などの胃腸障害、肩こり、腕の重だるさ、そのほか自律神経に関係する症状などです。

首こりの原因は?

首こりの原因には、次のものがあります。
・スマートフォンの長時間使用によるスマホ首(ストレートネック)・デスクワーク中心の座りっぱなしの生活
・ドライバーや美容師のように仕事で同じ姿勢を長時間続けやすい場合
・就寝中の「歯ぎしり」や「食いしばり」
首こりの改善には、うつむき姿勢によって前に出てしまった頭を、本来の位置に戻す働きかけが必要です。そのためには、首まわりの筋肉をほぐすことが重要です。

肩こりとは?

頭痛・首こり・肩こり
肩こりとは、首筋から肩甲骨にかけての比較的広い範囲(肩甲部)に張った、凝った、痛いなどの感じがする症状です。頭痛や吐き気を伴うことがあります。
背中の張りは、肩甲骨周辺の筋肉が緊張して疲労物質である乳酸や二酸化炭素が筋肉内に溜まって血流が悪くなり硬くなっていることです。肩こりや背中の張りの原因には、以下のようなものがあります。
・筋肉への間違った負担
・運動不足
・一方的なストレス
・姿勢の悪さ
・マグネシウム不足
・座り仕事が多い人
・アスリート
・太り気味の人

姿勢が悪く、猫背や反り腰になると背中の筋肉に負担がかかり背中のコリが起こりやすくなります。また、デスクワークで座っている時間が長い方や、家でテレビやスマホを見て過ごす時間が長いと、血流が悪化して背中のコリにつながりやすくなります。ストレスにより自律神経が乱れ、副交感神経が優位になり、心身が緊張しやすくなります。心身が緊張すると筋肉がこわばりやすくなり、結果として背中に痛みを感じることがあります。
ストレスは背中の張りの原因のひとつです。ストレスを感じると、交感神経が優位になり筋肉の緊張が増えます。長期間ストレスを感じるとことで背中の筋肉が緊張し続け、背中の痛みを引き起こします。
ストレスによる背中の痛みは、姿勢に関係なく痛みを感じます。
ストレスでは、背中の左側、肩甲骨の下あたりが痛くなりやすいと言われています。ただし、膵臓や心臓の病気でも同じ場所に痛みが起こります。痛み以外に症状があれば、ストレスが原因でない可能性もありますからまずは相談からはじめましょう。

ストレートネックとは何ですか?

ストレートネックとは、本来あるべき首の骨の湾曲が少なくなり真っ直ぐに近い状態になることです。首の骨は本来逆Cの字状の形をしていますが、ストレートネックになると真っ直ぐになります。

ストレートネックは、パソコンやスマートフォンの影響が大きいと言われています。ストレートネックになると、首や肩に大きな負担がかかるため、首こりや肩こりに繋がります。また、ストレートネックの方は猫背になっていることが多いため、腰にも負担がかかっており腰痛を発症する可能性もあります。
ストレートネックを治す方法は、セルフストレッチや首のケアだけではなく、骨盤や猫背も治す治療を行うこと、高過ぎる枕は使わないこと、ベッドや枕、首や背中の間にすき間ができないようにタオルを挟んで調整することなどです。

頭の重さはボウリングの球と同じ?

成人の頭の重さは、体重の約10%(約4~6kg)と言われています。体重50kgの人では約5kg、60kgの人では約6kgです。これはボウリングの球の11~13ポンドぐらいの重さになります。
頭の重さは、頚椎(首の骨)を含む背骨と、首や肩、背中の筋肉が支えています。うつむくだけで、頭の重さの数倍の負荷が首にかかります。眠っているときは、首の代わりにまくらが頭部の重さを支えることになります。

人間の脳の重さは平均で1300グラムほどですが、身長、体重、性別によって個人差があります。平均で男性の脳は1274立方センチメートル、女性の脳は1131立方センチメートルで、男性の脳は女性の脳より1割程度大きいです。


頭痛・片頭痛

頭痛とは、頭部の一部または全体の痛みの総称です。後頭部と首(後頸部)の境界、眼の奥の痛みも頭痛として扱われます。
頭痛は、熱や腹痛と同様に症状の名称ですが、慢性的に頭痛発作を繰り返す場合には病名として扱い「頭痛症」とします。
頭痛は、頭の内外の血管や頭につながる神経が圧迫や炎症などの刺激を受けたり、頭や首の筋肉が伸び縮みしたりすると発生します。
頭痛は原因となる病気の種類によって、痛む場所に特徴があります。一般的には右や左の側頭部、おでこ、目の奥、前頭部に起こることが多いです。また肩こりなど頭とは関係ないと考えられる部位にも症状が出ることもあります。
頭痛の代表的なものには、片頭痛、緊張型頭痛、群発頭痛があり、これらは「3大慢性頭痛」と呼ばれています。

偏頭痛(片頭痛)は、脳の血管が急激に拡張することで起こる頭痛です。脳の血管が拡張すると、周囲の三叉神経を刺激し、炎症物質が発生して血管がさらに拡張します。偏頭痛の特徴は次のとおりです。
・こめかみから目の辺りがズキズキと脈打つようなリズムで痛む
・吐き気や嘔吐を伴う
・光や音、気圧、温度の変化に対して敏感になる
痛みの程度は中等度のこともありますが、多くの場合は、何もできなくなるほど強い痛みが起こる身体活動、明るい光、大きな音、特定の匂いによって頭痛が悪化する。偏頭痛は肉親に同じような頭痛を持つ人が多いため、遺伝的な要素があると考えられています。偏頭痛かどうかを判断するチェックには、次の6つの項目があります。
・頭の片側に起こる
・ズキンズキンと拍動性の痛み
・がまんできない・仕事などに支障
・体を動かすと痛みが悪化
・頭痛が起こると吐き気
・光・音に敏感になる
頭痛

頭痛と姿勢の関係とは?

姿勢が悪いと、頭痛を引き起こす可能性があります。

猫背やストレートネックなど、背中のカーブが強くなる姿勢では、頭が前に出てしまいます。その結果、頭の重さが首や肩の筋肉に直接かかるため、筋肉が緊張して硬くなります。筋肉が硬くなると血管が圧迫され、脳への血液循環が悪くなります。
また、姿勢が悪いと脳の活動が低下する可能性もあります。前傾姿勢になると、頭の重みで首の筋肉や血管・神経が伸ばされます。伸ばされた血管が細くなることで血流量が減り、脳へ行く酸素やブドウ糖の量が減ります。姿勢が悪いと、筋肉や関節への負担が増える他、肩こりや腰痛、関節痛などを引き起こしやすくなったりするといわれています。

肩こりと姿勢の関係とは?

肩こりは姿勢と深い関係があります。姿勢を改善するだけで、肩こりの半数は解消し、ほとんどの方は緩和します。
肩こりになりやすい姿勢は、猫背やスマホ首です。猫背は背中が丸くなっているため、胸やお腹が圧迫されて呼吸が浅くなり、十分な睡眠も取れなくなり疲労が抜けにくくなります。また、スマホに夢中になると、肩関節まわりの筋肉をこわばらせ、血行不良を招きます。
姿勢をよくしようとして背中を反ったり、胸だけを張ったりすると、かえって肩こりが起こりやすくなります。
肩こりを改善するには、次のような方法があります。
・仰向けで寝る
・運動やスポーツで、肩のまわりの筋力をつける
・頚椎、肩関節をよく動かす
・精神的な緊張をほぐし、ストレスを軽減する

姿勢を整えたほうがいい理由

姿勢を整える
姿勢を整えると、次のような効果が期待できます。
・痛みが出にくくなる
・疲れにくくなる
・血流がよくなる
・内臓の負担が軽減する
・精神面にプラスの影響がある
・自信があるように見える
・痩せやすくなる
・肌がきれいになる
・睡眠の質が上がる

また、姿勢を整えると、胸部が開きやすくなることで呼吸が深くなり、基礎代謝があがります。その結果、消費カロリーが増える、腸内環境が改善するなどのメリットも期待できます。

姿勢を整えると、次のような症状の軽減・予防も期待できます。
・腰痛
・頭痛
・肩こり
・関節痛
・エネルギーレベルの向上
・肺活量の増加
・血行と消化の改善
・体幹と上背部の筋力の向上
・運動時のフォームの改善

姿勢を整えると、背筋が伸び、関節の位置関係が整うので見た目に自信が出たり、相手に対して好印象を与えられるようになります。また、姿勢不良による自律神経の圧迫や乱れを改善することができるので、内面から健康的な状態になることができます。

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