どこに行っても 改善しない痛みには理由があります。
「グキッと足首をひねってしまった」「歩くと足首がズキズキ痛む」「腫れてしまって体重をかけるのが怖い」…もしあなたがそんな足首の痛みや不安定感に悩まされているなら、それは足首の捻挫かもしれません。
スポーツ中はもちろん、ちょっとした段差や不意のバランスの崩れでも起こりやすい足首の捻挫。「これくらいなら大丈夫だろう」と軽く見て放置していませんか?実は、適切な処置をせずに放っておくと、痛みが長引いたり、足首がグラグラする「捻挫癖(ねんざぐせ)」になって何度も繰り返したり、さらには将来の変形にもつながることがあります。
川口のほりこし整骨院は、足首の捻挫による痛みや不安定感を根本から改善し、再発を防ぐための専門院です。私たちは、痛む足首だけでなく、足全体のバランスや歩き方、そして体の使い方といった根本原因を徹底的に分析し、スポーツへの早期復帰や、日常生活での安心感を取り戻すための施術に力を入れています。
このページでは、足首の捻挫の具体的な症状や原因、そして当院での施術がどのようにあなたをサポートできるのかを詳しくご紹介しますます。もし、あなたが足首の痛みで動くことに不安を感じているなら、決して一人で悩まず、ぜひ一度当院にご相談ください。私たちと一緒に、安定した足首と、痛みから解放された毎日を取り戻しましょう。
足首の捻挫って、どんな状態?
足首の捻挫は、足首の関節に無理な力が加わることで、関節を支えている靭帯(じんたい)や関節包といった組織が傷ついた状態を指します。靭帯は、骨と骨をつなぐゴムバンドのような役割をしていて、関節が安定してスムーズに動くように支えています。このゴムバンドが無理に伸ばされたり、部分的に切れたり、ひどい場合には完全に切れてしまったりすることで、痛みや腫れが出てくるんです。
捻挫の程度は、靭帯の損傷の具合によって、大きく3つの段階に分けられます。
①I度(軽度): 靭帯が少し伸びた状態です。軽く痛みや腫れがあり、押すと痛むことがあります。歩くことはできますが、少し痛むこともあります。
②II度(中等度): 靭帯の一部が部分的に切れてしまっている状態です。痛みや腫れがはっきりしていて、内出血(あざ)が見られることもあります。足首を動かすと痛みが強く、歩くのが難しくなることもあります。関節が少しぐらつく感じがすることもあります。
③III度(重度): 靭帯が完全に切れてしまっている状態です。激しい痛みと強い腫れ、広範囲の内出血が見られます。足首がとても不安定になり、自分で歩くのはほとんど不可能です。この場合、手術が必要になることもあります。
どんな症状が出るの?
捻挫の重さによって症状は違いますが、一般的にはこんな症状が見られます。
①不安定感: 靭帯が傷ついているため、足首がグラグラする感じや、「カクッと外れそうになる」ような不安感が出ることがあります。
②痛み: 足首をひねった直後に強い痛みが出ます。体重をかけたり、足首を動かしたりすると痛みがさらに強くなります。
③腫れ: 傷ついた靭帯の周りが熱をもち、腫れてきます。
④内出血(あざ): 血管が傷つくと、青紫色のアザができます。重い捻挫ほど、広くアザが出やすいです。
⑤動かせる範囲が狭くなる(可動域制限): 痛みや腫れのせいで、足首を動かせる範囲が狭くなってしまいます。
原因は?
足首の捻挫の約9割は、足の裏を内側にひねってしまうことで起こる「内反捻挫(ないはんねんざ)」です。このとき、足首の外側の靭帯が傷つきます。一方、足の裏を外側にひねることで起こる「外反捻挫(がいはんねんざ)」は少ないですが、重症になりやすい傾向があります。
具体的な原因としては、以下のような状況が考えられます。
①転んだり、バランスを崩したり:
・階段を踏み外した、段差につまずいた、平らでない道で足をひねったなど、日常生活での不意な事故です。
・特に、ハイヒールを履いている時は足首が不安定になりやすく、捻挫のリスクが高まります。
②スポーツ中の動き:
・ジャンプして着地した時: バスケットボールやバレーボールなどで、着地の際にバランスを崩して足首をひねる。
・急な方向転換や止まる動き: サッカー、テニス、バスケなどで、素早い動きの中で足首に強い力がかかる。
・他の選手との接触: コンタクトスポーツで、足を踏まれたり、ぶつかったりして足首をひねる。
③足首周りの筋力不足や不安定さ:
・足首を支える周りの筋肉が弱いと、足首が不安定になり、捻挫しやすくなります。
・一度捻挫したことがある場合、靭帯が緩んだり、体のバランス感覚が落ちたりして、捻挫を何度も繰り返す「捻挫ぐせ」につながることがあります。
足首の捻挫は、軽いものでも、きちんとした処置をしないと痛みが長引いたり、足首の不安定さが残って捻挫を繰り返したりする原因になります。もし足首をひねってしまったら、自己判断せずに、まずは専門家にご相談ください。それが、早く良くなるため、そして再び捻挫しないために、とても大切ですよ。

