痛みの早期解決と、再発予防ができる整骨院です。

どこに行っても 改善しない痛みには理由があります。

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「腰を反らすと痛い」「長時間立っていると腰が抜けるように感じる」「足にしびれが出ることもある」—もし、あなたやお子さまがそんな腰の痛みに悩まされているなら、それは腰椎分離症や(分離)すべり症かもしれません。

特に成長期のスポーツ選手に多く見られるこれらの症状は、「成長痛かな?」「一時的なものだろう」と軽く見過ごされがちです。しかし、適切なケアをせずに無理を続けると、痛みが慢性化したり、スポーツを諦めざるを得なくなったり、将来的に手術が必要になるケースもあります。
ほりこし整骨院は、腰椎分離症・すべり症による痛みと機能障害に特化した専門知識と豊富な経験を持つ院です。私たちは、痛む腰だけでなく、骨盤の歪み、股関節や体幹の機能、そして体の使い方といった根本原因を徹底的に分析し、痛みを和らげながら、再発を防ぎ、あなたが、お子さまが、安心して日常生活を送り、大好きなスポーツを続けられるための施術に力を入れています。
このページでは、腰椎分離症・すべり症の具体的な症状や原因、そして当院での施術がどのようにあなたをサポートできるのかを詳しくご紹介します。もし、腰の痛みで思うように動けないことにストレスを感じているなら、決して一人で悩まず、ぜひ一度当院にご相談ください。私たちと一緒に、痛みから解放された、笑顔あふれる毎日を取り戻しましょう。

どんな症状がでるの?

腰の痛み、特に腰を反らした時の痛みや、長時間立っている時の不快感は、もしかしたら腰椎分離症や(分離)すべり症が原因かもしれません。これらは、特に成長期のお子さまや、スポーツを活発に行う方に多く見られる腰のトラブルです。

腰椎分離症ってどんな状態?

腰椎分離症(ようついぶんりしょう)とは、背骨の腰の部分(腰椎)の一部が疲労骨折を起こし、骨の連続性が失われてしまう状態を指します。
腰椎は、積み木のように椎骨(ついこつ)が連なってできており、その椎骨の後ろ側には、神経の通り道を守るための「椎弓(ついきゅう)」という骨のリングがあります。この椎弓の中でも、特に上下の椎骨をつなぐ細く弱い部分(関節突起間部)に、繰り返しの負担がかかることで疲労骨折が生じます。
初期段階では自覚症状がないことも多く、健診や他の目的でレントゲンを撮った際に偶然見つかるケースもあります。しかし、症状が進むと、以下のような状態が見られます。

腰を反らすと痛い:
腰椎分離症に最も特徴的な症状です。

②運動時や運動後の腰痛:
スポーツ中やその後に腰が重い、だるい、ズキズキするといった痛みを感じます。特にジャンプや腰のひねり、反らす動作で痛みが強くなります。

特定の姿勢で痛む:
長時間立ったり座ったり、中腰の姿勢を続けたりすると痛みが出ることがあります。

休むと改善、再開すると再発:
部活動などが休みの日は痛みが治まるが、再開するとまた痛み出す、というサイクルを繰り返すことが多いです。

(分離)すべり症ってどんな状態?

分離すべり症(ぶんりすべりしょう)は、上記の腰椎分離症が進行した結果、分離した部分が不安定になり、椎骨が前方にずれてしまう状態を指します。

骨がずれることで、その内部を通る神経の通り道(脊柱管)が狭くなり、神経が圧迫されることがあります。これにより、腰椎分離症の症状に加えて、神経症状が現れるようになります。
具体的な症状としては、以下のような状態が見られます。

腰痛の悪化:
分離症の時よりも、腰痛がひどくなることがあります。

お尻や足への痛み・しびれ(坐骨神経痛):
・ずれた椎骨が神経を圧迫することで、お尻から太ももの裏、ふくらはぎ、足の甲や足の指先にかけて、痛みやしびれが生じます。
・「ジンジン」「ピリピリ」といったしびれや、「電気が走るような」痛みを感じることが特徴です。

③間欠性跛行(かんけつせいはこう):・長い距離を歩いていると、お尻や太もも、ふくらはぎに痛みやしびれが出て歩けなくなり、少し休むとまた歩けるようになる症状です。

脱力感・筋力低下:
・足に力が入りにくくなったり、つまずきやすくなったりすることがあります。

まれに排尿・排便障害:
・重症の場合、膀胱や直腸の機能に問題が生じることがあります。

腰椎分離症・(分離)すべり症の原因?

これらの症状の主な原因は、腰椎への繰り返しの過度な負担(オーバーユース)と、成長期特有の体の変化が大きく関係しています。

繰り返しの過度な負荷(オーバーユース):
スポーツ活動: 特に成長期(10代前半)のお子さまに多く見られます。サッカー、野球、バスケットボール、バレーボール、陸上、柔道など、腰を反らす動作やひねる動作、ジャンプの着地を頻繁に繰り返すことで、腰椎の特定の部位に継続的に強い力がかかり、疲労骨折(分離)を引き起こします。

運動量の急増:
短期間で練習量や運動強度を急激に増やした場合に発症しやすくなります。

成長期の体の特徴:
・成長期は骨が急速に成長する一方で、骨がまだ柔らかく、完成していないため、外部からのストレスに弱い傾向があります。特に腰椎の椎弓の関節突起間部は細く、負担がかかりやすい構造です。

体のバランスの問題:
体幹(腹筋・背筋)の筋力不足:
腰椎を安定させるための体幹の筋肉が弱いと、腰に直接かかる負担が増大し、分離やずれのリスクが高まります。

股関節やハムストリングス(太もも裏)の柔軟性不足:
これらの筋肉が硬いと、腰を反らしたりひねったりする際に、本来股関節で行うべき動きを腰椎が過剰に代償してしまい、腰に負担が集中します。

猫背や反り腰などの不良姿勢:
普段の姿勢が悪いと、常に腰椎に無理な負担がかかり続けます。

遺伝的要因:
すべての方が分離症になるわけではなく、骨の形や質など、体質的な要因も影響すると考えられています。

腰椎分離症や(分離)すべり症は、早期に発見し、適切なケアを行うことで、症状の改善や進行の抑制が期待できます。特に成長期のお子さまの場合、無理をせずに適切な治療を受けることが、その後のスポーツ活動や健康な体づくりにおいて非常に重要です。痛みを感じたら、決して我慢せず、専門家にご相談ください。



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