どこに行っても 改善しない痛みには理由があります。
「夕方になると足がパンパン」「靴下の跡がくっきり残る」「手足がいつも冷たくてつらい」「だるくて体が重い…」
もしあなたがそんなむくみや冷えの症状に悩まされているなら、それは体の巡りが滞っているサインかもしれません。むくみや冷えは、見た目の問題だけでなく、放っておくと疲労感の蓄積や、肩こり、腰痛、頭痛など様々な不調を引き起こす原因にもなりかねません。
川口のほりこし整骨院は、むくみや冷え性の根本原因にアプローチし、体の内側から改善を目指す施術を行っています。私たちは、一時的な症状の緩和だけでなく、体全体の血行やリンパの流れを促進し、自律神経のバランスを整えることで、むくみにくい、冷えにくい体へと導きます。
むくみってどんな状態?
「足がパンパンで靴下の跡がつく」「手足がいつも氷のように冷たい」「体がだるく、重く感じる」—もしあなたがそんな症状に悩まされているなら、それはむくみや冷え性かもしれません。これらは、単なる体質のせいだと諦めがちですが、実は体の中で様々な原因が絡み合って起きている不調です。
①手足や顔の腫れ: 特に夕方になると足(ふくらはぎ、足の甲、足首)がむくみやすく、靴がきつく感じたり、靴下のゴム跡がくっきり残ったりします。まぶたが腫れぼったくなることもあります。
②押すと凹む: むくんでいる部分を指で押すと、しばらくその凹みが残ります。
③だるさ・重さ: むくんだ部分が重く感じたり、全身がだるく感じたりします。
④疲労感: むくみと同時に、体が疲れやすいと感じることがあります。
冷え性ってどんな状態?
冷え性とは、手足の先など体の特定の部分が、外気温に関係なく慢性的に冷たく感じる状態を指します。一般的な寒がりとは異なり、厚着をしても、温かい部屋にいても手足だけが冷たい、といった特徴があります。
具体的な症状としては、以下のような状態が見られます。
①手足の冷たさ: 指先や足先が特に冷たく、触るとひんやりしています。
②体の不調: 冷えは様々な不調を引き起こします。
・肩こり、腰痛、頭痛が悪化しやすい。
・胃腸の調子が悪い(便秘や下痢)。
・生理不順や生理痛の悪化。
・免疫力の低下(風邪をひきやすい)。
・睡眠の質の低下。
③血色の悪さ: 顔色や唇の色が悪く、青白く見えることがあります。
むくみ・冷え性はなぜ起こるの?
むくみと冷え性は、互いに関連し合うことが多く、複数の原因が複合的に絡み合って発症することがほとんどです。
①血行不良:
・筋肉量の不足: 特にふくらはぎは「第二の心臓」と呼ばれ、ポンプ作用で下半身の血液を心臓に戻す役割があります。筋肉量が少ないと、このポンプ作用が弱まり、血液の循環が悪くなります。
・運動不足: 全身の血行が滞り、代謝が低下します。
・長時間の同じ姿勢: デスクワークや立ち仕事などで長時間同じ姿勢を続けると、重力の影響で足の血液やリンパ液が滞りやすくなります。
・締め付ける衣類: きつい下着や靴下、ブーツなどが血流を妨げます。
・低血圧: 血液を全身に送り出す力が弱いため、血行が悪くなりがちです。
②自律神経の乱れ:
・ストレス、不規則な生活、睡眠不足などが原因で、体温調節や血管の収縮・拡張をコントロールする自律神経のバランスが崩れます。これにより、末端の血管が収縮したままになり、血流が悪化し、冷えやむくみにつながります
③ホルモンバランスの乱れ:
・女性に多いむくみや冷え性の原因の一つです。生理前や更年期には、ホルモンバランスの変化によって体内の水分調整機能が影響を受けやすくなります。
④食生活の偏り:
・塩分の過剰摂取: 体内の塩分濃度を薄めようと水分をため込むため、むくみやすくなります。
・体を冷やす飲食物の摂取: 冷たい飲み物や体を冷やす性質のある食べ物を摂りすぎると、内臓から体が冷えやすくなります。
・ミネラル(カリウムなど)不足: 体内の水分バランスを保つ上で重要なミネラルが不足すると、むくみやすくなります。
⑤体の歪み:
・骨盤や背骨の歪みがあると、姿勢が悪くなり、血行やリンパの流れが悪くなることがあります。また、特定の筋肉に負担がかかり、その部位の血流が滞ることもあります。
⑥病気が原因の場合:
・甲状腺機能低下症、腎臓病、心臓病、肝臓病、下肢静脈瘤など、何らかの病気が原因でむくみや冷えが生じている場合もあります。急なむくみや、全身性のむくみ、痛みや他の症状を伴う場合は、医療機関での診察が必要です。
むくみや冷え性は、体質だと諦めずに、その原因を見つけて適切に対処することで改善が期待できます。ご自身の生活習慣を見直すとともに、専門家に相談して適切なケアを受けることが大切です。

