痛み知らずのダッシュを取り戻す方法。

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ほりこし整骨院 院長の堀越です。
走ることは、私たちの体にとって最も原始的で、最も自由を感じられる動作です。
しかし、一度痛みが出てしまうと、その喜びは一瞬で恐怖に変わってしまいます。
特に、「疲れてくると出る痛み」「全力で走ると出る痛み」は、体が発する「構造的な限界」のサインです。
この投稿では、子供から大人まで、ランナーが抱える痛みの具体例から、その痛みが「疲労」によってなぜ悪化するのか、そして痛みなく走り続けるための「究極の走り方」まで、根本的な解決策を徹底解説します。
1️⃣ 走ってみて出た痛み
あなたが抱えているその痛みは、決してあなた一人だけの問題ではありません。
走る動作は、体全体に大きな衝撃とねじれを生むため、体の弱い部分に必ず痛みとして現れます。
👦👧 子供(成長期)に多く見られる痛み
成長期の体は骨と筋肉の成長速度が異なるため、特定の部位に強い牽引ストレスがかかりやすいのが特徴です。
オスグッド・シュラッター病: 膝のお皿の下の骨が飛び出し、走ったり膝を曲げると激痛。
シーバー病(かかとの痛み): かかとの成長軟骨にアキレス腱が引っ張りストレスをかけ、走る・ジャンプで痛む。
シンスプリント(脛の痛み): 走った後や疲労時に、脛の内側下1/3あたりが広範囲に痛む。
鵞足炎(膝の内側): 膝の内側の下方に痛みがあり、特に長距離走やスピードアップで悪化。
ジャンパー膝(膝蓋靭帯炎): 膝のお皿のすぐ下が痛く、特にダッシュやジャンプで強い痛み。
腰椎分離症: 腰の骨の疲労骨折。走ったり、体を反らせたりひねったりすると腰が痛む。
股関節の成長痛: 股関節の付け根や太もも前が痛く、急な方向転換やダッシュで悪化。
足底腱膜炎(足の裏): 練習後や朝起きた時の最初の一歩が足裏、特にかかと付近で激しく痛む。
捻挫後の違和感(再発): 過去の捻挫が完治せず、疲労が溜まると足首の不安定感や痛みが再発。
腸脛靭帯炎(ランナー膝): 膝の外側が走り始めて一定距離で痛くなり、曲げ伸ばしでも痛む。
🏃♀️👨🦱 大人(一般ランナー)に多く見られる痛み
大人の痛みは、長年の体の歪み、筋力のアンバランス、そして誤ったフォームの蓄積が原因です。
変形性膝関節症(ランニングによる悪化): 膝の軟骨のすり減り。走ると関節内側に鈍い痛みやズレを感じる。
脊柱管狭窄症・ヘルニア症状の悪化: 疲労が溜まると腰痛が増強し、足にしびれや痛みが走る。
坐骨神経痛: 走っている最中や後に、お尻から太もも裏にかけて痛みやしびれが広がる。
アキレス腱炎: アキレス腱の中央や付着部が腫れて熱を持ち、走ると強い牽引痛がある。
ハムストリングス肉離れ(再発): 太もも裏の肉離れ後の瘢痕組織が、疲労時に再度強い負荷で痛み出す。
腸腰筋の過緊張(股関節屈筋群の痛み): 股関節の付け根(前側)が硬くなり、足が前に出にくい。
慢性的なシンスプリント(後脛骨筋機能不全): 土踏まずを支える機能が低下し、脛の内側が慢性的に痛む。
足底腱膜炎(慢性化): 長期間続く足裏の痛み。特に着地時の衝撃吸収ができなくなっている。
梨状筋症候群: お尻の深部の筋肉が硬くなり、坐骨神経を圧迫してしびれと痛みを起こす。
腰椎の機能不全による腰痛: 走行中に体幹が安定せず、腰の関節に過度な負担がかかる。
2️⃣ 疲れてくると出てくる痛みの理由を解説
なぜ、走り始めは大丈夫なのに、疲労がピークに達すると決まって痛みが出てくるのでしょうか?
この現象こそが、あなたの痛みが単なる使いすぎではなく、「構造的な問題」であることの決定的な証拠です。
1. 骨盤と体幹の「安定性の喪失」
人間の体は、走行中に発生する地面からの大きな衝撃(体重の約3倍)を、骨盤と体幹で吸収・分散しています。

疲労が溜まると、最初に機能が低下するのが、この「体の中心(コア)を安定させる筋肉」です。
インナーマッスルのシャットダウン: 腹横筋、多裂筋、腸腰筋などのインナーマッスルは持久力に優れていますが、疲労が溜まると機能が停止します。
体幹の崩壊: コアが働かなくなると、ランニング中の着地時、骨盤が大きく「ドスン」と横にブレたり、「回旋(ねじれ)」が生じたりします。
構造的な限界: この骨盤のブレやねじれが、股関節、膝関節、足首といった末端の関節に、「異常で予測不能なストレス」を強いることになります。疲労が痛みを出すのは、体が「構造的な限界点」に達し、その負荷が最も弱い箇所(過去に傷めた箇所や歪んだ箇所)に集中したサインなのです。
2. 代償動作の限界と炎症の発生
体が歪んだり、コアが機能しなくなったりすると、体は痛みを出す前に「代償動作」で何とか走り続けようとします。

アウターマッスルの過剰使用: 本来体幹がやるべき仕事を、太ももの外側の筋肉(大腿筋膜張筋など)や、膝の外側の靭帯(腸脛靭帯)などが過剰に頑張って引き受けます。
代償の限界=痛み: 疲労が蓄積し、これらの頑張り屋の筋肉や靭帯がもう耐えられないという限界点に達すると、強い炎症(シンスプリント、ランナー膝など)が発生し、痛みとして現れます。
フォームの破綻: 疲労により、本来の理想的なフォームを維持できなくなり、猫背や前傾姿勢になることで、着地時の衝撃がダイレクトに背骨や膝に伝わるようになります。
3. 神経系の誤作動(疲労による過敏化)
疲労は、筋肉だけでなく、神経系にも影響を与えます。

交感神経の優位性: 長時間の運動や精神的ストレスは、体を緊張させる交感神経を優位にし続けます。
痛覚の過敏化: 交感神経が優位な状態では、体はストレス下にあると認識し、わずかな刺激や炎症に対しても「強い痛み」として認識するように、痛覚が過敏になってしまいます。
回復の遅延: 疲労により回復を司る副交感神経が働かず、体の修復が追いつかなくなるため、小さな炎症が慢性的な痛みに発展しやすくなります。
結論として、疲れてからの痛みは、「フォームが崩れた結果、体の構造的な弱点が露呈し、それが修復されないまま走行を継続したことによる警報」なのです。
3️⃣ 痛みが出ない走り方とは?(構造を活かした最適化)
痛みなく全力で走り続けるためには、単に「筋力をつける」だけでなく、「体の構造を最大限に活かし、衝撃を効率よく分散させる」走り方を習得する必要があります。

1. 地面からの衝撃を「吸収」する構造の再構築
痛みが出ない理想的な走り方の鍵は、「骨盤を垂直に安定させ、足首から股関節までを連動させる」ことです。
体幹の垂直安定(ブレの最小化):
走る際、骨盤を左右に大きくブレさせず、垂直に近い状態で保つことが最も重要です。疲労時にブレるのは、インナーマッスルがサボっているからです。
意識: 「おへそを前に突き出す」のではなく、「恥骨を少し引き上げ、お尻の穴を締める」イメージで体幹を固めます。これにより、骨盤の過度な前傾(反り腰)を防ぎ、衝撃吸収に必要な「股関節の深さ」を使えるようになります。
ミッドフット着地と足首の柔軟性:
かかと着地(ヒールストライク)は、衝撃をダイレクトに膝と腰に伝えます。理想は足裏全体(ミッドフット)で着地し、足首の関節をサスペンションのように使うことです。
意識: 足首を固めず、着地した瞬間に地面の力を吸収し、それをバネのように押し返すイメージです。アキレス腱や足底腱膜の柔軟性が不可欠です。

2. 全身の連動性を高める「腕振り」の最適化
痛みは、下半身だけの問題ではありません。上半身と下半身のねじれをコントロールするのが「腕振り」です。
体幹を使った腕振り:
腕は、肩甲骨から大きく、「背中を使って引く」意識で振ります。肘から先をパタパタ振るのではなく、体幹をねじる動きを誘導するように振ることで、骨盤の過度な回旋(ねじれ)を抑えます。
意識: 腕を振る際、「親指で腰を叩く」ように後ろに引くと、自然と体幹が連動し、骨盤の安定性が増します。
脱力とリラックス:
フォームを意識しすぎると、肩や首に力が入り、全身がガチガチになります。肩の力を抜き、顎を軽く引いて視線を遠くに置くことで、体の緊張が解け、効率の良いフォームを長時間維持できます。

3. 痛みを予防する「ランニング前の準備」
痛みなく走り続けるには、走行前後のルーティンが不可欠です。
ダイナミックストレッチ: 走行前に、静的ストレッチ(じっと伸ばす)ではなく、股関節の回旋運動、膝の上げ下げなど、動きを伴うストレッチで筋肉の温度と可動域を上げます。
コアの「スイッチ入れ」: 走る直前に、腹式呼吸で腹横筋を締める、片足立ちで骨盤の安定を確認するなど、インナーマッスルに「これから働くぞ」と信号を送る準備運動を行います。
冷却とケア: 走り終わった後は、痛みがある部位や炎症の可能性がある部位をアイシングし、疲労回復を促す静的ストレッチで筋肉を丁寧にクールダウンさせることが、痛みの慢性化を防ぐ鍵となります。
4️⃣ ほりこし整骨院だからできること:「構造」から走り方を変える

ほりこし整骨院は、あなたの痛みを一時的に緩和するだけでなく、「なぜあなたの体でその痛みが起きるのか」という根本原因、つまり「走りを支える体の構造」を改善します。
🔑 ほりこし整骨院の「ランニング・コア再構築プログラム」
当院の施術は、「走ってもブレない体幹」と「衝撃を吸収できる柔軟な関節」を取り戻すことに特化しています。
1. 骨盤・仙骨の精密矯正
ブレの制御: 走行中に最もブレやすい骨盤と仙骨を正確に矯正し、体幹の軸を安定させます。これにより、膝や足首にかかるねじれ負荷を根本から解消します。
2. インナーマッスル機能の覚醒
体幹のサボり解消: 疲労で機能停止しているインナーマッスル(腸腰筋、腹横筋など)を、独自の施術と特殊機器を用いて強制的に再起動させます。これにより、長距離でも疲れにくい、安定した体幹を構築します。

3. 関節連動性の回復(股関節・足首)
サスペンション機能の回復: 痛みや硬さで動きが悪くなっている股関節と足首の可動域を回復させます。着地時の衝撃を体全体で分散できる、しなやかな「バネ」として機能する体を取り戻します。
4. 個別フォーム指導
痛まないフォームの習得: 施術で体の構造を整えた後、鏡の前や動画を用いて、「あなた自身の体が最も効率よく、痛みなく走れるフォーム」を指導します。
「走ることの喜び」を奪った痛みを根治し、あなたの「最高のパフォーマンス」を引き出すプロフェッショナルです。
5️⃣ まずは電話で相談
もう一度、全力で走りたい」というあなたの想いを、私たちは決して諦めません。
今の痛みや不安は、体の構造を変えることで必ず解決できます。しかし、自己流のケアや間違った筋トレを続けることは、症状の悪化や慢性化を招く最も危険な行為です。
まずは、あなたの痛みの原因が「体の構造」にあるのかどうか、専門家の目で正確に判断させてください。
「走ることを諦める前に、ほりこし整骨院に相談してよかった!」
そう言っていただけるよう、全力を尽くします。






