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川口市の腰痛・肩こり・ひざの痛みの根本改善|ほりこし整骨院

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第2部:【深淵編】「冷えるからむくむ」のか?、「むくむから冷える」のか?
皆さま、こんにちは。ほりこし整骨院の堀越です。
前回の【覚醒編】では、冷えとむくみが単なる「体質」ではなく、体からの切実な「非常事態宣言」であるというお話をしました。ご自身の体を観察してみて、何か新しい発見はありましたでしょうか?

連載第2回となる本日は、【深淵編】。
なぜ「冷えるからむくむ」のか?「むくむから、冷える」のか?

この問いに対する答えは、「両方であり、同時に起きている」です。これは、卵と鶏の関係に似ています。

私たちの体は、心臓をポンプとして温かい血液(酸素と栄養)を指の先まで届け、戻りの道(静脈やリンパ管)で老廃物を回収することで、常に「清流」のような状態を保っています。しかし、この循環システムに一度トラブルが起きると、以下の恐ろしいスパイラルが始まります。

フェーズ①:冷えからむくみへ(回収機能のパンク)
体温が下がると、血管は熱を逃がさないようにギュッと収縮します。すると血流が遅くなり、血管内の圧力が変化します。すると、血管の中に留まるべき水分が外へと滲み出し、細胞の間に溜まってしまいます。これが「むくみ」の正体です。つまり、冷えは体内の「下水道の渋滞」を引き起こすのです。

フェーズ②:むくみから冷えへ(インフラの物理的閉鎖)
ここからが「深淵」です。溜まった水分(むくみ)は、物理的に組織を膨張させます。パンパンに腫れた組織は、そのすぐ横を通っている細い毛細血管やリンパ管を「外側から圧迫」します。

イメージしてください。庭の水撒きホースが、誰かに踏まれている状態を。これではどれだけ心臓が頑張っても、温かい血液は末端まで届きません。その結果、さらに体は冷え、スパイラルは加速します。

5⃣この悪循環を「加速」させる3つの現代病
残念ながら、私たちの現代的な生活習慣は、この悪循環に油を注いでいます。
⑴ 眠れる「第二の心臓」の機能停止
血液の約70%は下半身に集まります。これを心臓まで押し戻す唯一の力は、ふくらはぎの筋肉による「ポンプ作用」です。しかし、長時間のデスクワークや立ちっぱなしの姿勢は、このポンプを完全にフリーズさせます。重力に負けた水分は足元に溜まり続け、回収される機会を失っているのです。

⑵ 「歪み」が作り出す物理的な渋滞
猫背、反り腰、足を組む癖。これらは単に見栄えが悪いだけではありません。
例えば、股関節周りが歪んで硬くなると、そこを通る太い動脈や大きなリンパ節が物理的に圧迫されます。これは、幹線道路で「車線規制」が起きているのと同じです。いくら手足をマッサージしても、この「根本的な渋滞(歪み)」を解消しなければ、巡りは戻りません。

⑶ 自律神経の「戦闘モード」による凍結
現代人の多くは、慢性的なストレスにより自律神経が「交感神経優位(戦闘モード)」に偏っています。戦闘中、体は「生命維持に直結しない手足の血流」を遮断し、内臓や脳に血液を集中させようとします。これが、気温に関係なく末端が冷え続ける「隠れ冷え性」の正体です。

6⃣「点」のケアから「線」の解決へ
いかがでしたでしょうか?

これまであなたが試してきた「厚手の靴下を履く」「一時的なマッサージ」は、あくまで「点」のケアに過ぎませんでした。

この根深いスパイラルを断ち切るには、筋肉、骨格、そして神経という「線」で結ばれた体の仕組みを、丸ごと整え直す必要があります。



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