川口市の腰痛・肩こり・ひざの痛みの根本改善|ほりこし整骨院
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さて、ここからは少し一歩踏み込んで、「なぜ、あなたの腰にこれほどの負担がかかってしまうのか?」という疑問を、解剖学的な視点から紐解いていきたいと思います。
1⃣腰椎は「動く」よりも「支える」のが得意
ひねる・曲げるといった大きな動きを主役として担うべきなのは、この上下に位置する「股関節」と「胸椎」なのです。

しかし、現代の生活スタイルはどうでしょうか。長時間のデスクワーク、スマートフォンの操作、同じ姿勢での作業……。これらは「股関節」をガチガチに固め、「胸椎」を丸まったまま動かなくさせてしまいます。
上下の関節が「仕事」を放棄してしまったとき、真面目な腰椎はこう考えます。 「上が動かないなら、自分が代わりにたくさん動かなきゃ……!」 これが腰痛の大きな要因である「代償動作」です。本来5度しか動いてはいけない場所が、20度も30度も無理をして動かされる。その摩擦と負担が積み重なり、組織が炎症を起こし、鋭い痛みとなって現れるのです。あなたの腰は、動かなくていい場所の分まで働かされている、まさに「孤独な頑張り屋さん」なのです。
2⃣筋肉の「過警戒モード」と血流不全のループ
一度強い痛みを感じると、私たちの脳は驚異的なスピードで反応します。「これ以上動かしたら危険だ!」と判断し、腰の周りの筋肉をコルセットのようにガチガチに固めるよう、24時間体制で指令を出し始めます。これが「防御収縮」と呼ばれる現象です。
3⃣ 重心バランスの崩れと椎間板への巨大な圧力
人間の頭は、体重の約10%(約5〜6kg)もの重さがあります。
猫背や反り腰、あるいはストレートネックなどで頭の位置が本来の軸からわずか数センチ前後にズレるだけで、腰にかかる負荷は数倍に跳ね上がります。注目すべきは、背骨の骨と骨の間でクッションの役割を果たしている椎間板です。 椎間板は、真っ直ぐ立っている時でも圧力を受けていますが、中腰になった瞬間、その圧力は跳ね上がります。例えば、朝の洗顔。何気なく前かがみになった時、腰の筋肉や椎間板には、体重の約2倍以上の負荷がかかるとされています。
日頃から姿勢の崩れによって椎間板に偏った圧力がかかり続けていると、少しずつ水分を失い、脆くなっていきます。そこに洗顔や、床の物を拾うといった「何気ない動作」が引き金となり、限界を超えた瞬間にぎっくり腰や、神経を圧迫するヘルニアへと繋がってしまうのです。
4⃣💡 解決へのステップ ―― 本来の「要」を取り戻すために

解剖学的な視点でこれらを見渡せば、腰痛改善の近道は「痛みがある腰だけを強く揉むこと」ではないことがお分かりいただけるはずです。腰をいくら揉んでも、仕事をお休みしている「股関節」や、指令を出している「脳」が変わらなければ、痛みはすぐに戻ってきてしまいます。
ほりこし整骨院では、以下の3つのステップを何よりも大切にしています。
⑴「お休み中」の関節を起こす: 固まった股関節と胸椎の可動域を丁寧に取り戻し、腰が無理をしなくていい環境を整えます。
⑵脳の警戒システムをリセットする: 優しく心地よい刺激を通じて、脳に「もう固めなくても大丈夫だよ」という安心を届け、筋肉の過警戒を解きます。
⑶重力と仲良くなるバランスの再構築: 骨盤の傾きや重心の位置を整え、最小限の力で真っ直ぐ立てる「疲れにくい体」を作ります。

