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川口市の腰痛・肩こり・ひざの痛みの根本改善|ほりこし整骨院

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こんにちは、ほりこし整骨院です。

「ただの使いすぎかな?」
「放っておけば治るかも……」

と我慢してしまう方が多いのですが、実は、痛みを抱えながら無理を重ねることで、症状を悪化させているケースが少なくありません。

5⃣ 腱鞘炎とは何か?(その仕組みと構造)
私たちの体の中で、筋肉と骨をつないでパワーを伝える紐のような組織を「腱(けん)」と呼びます。
そして、その腱がバラバラにならないように束ね、滑らかな動きをサポートするトンネルのような組織が「腱鞘(けんしょう)」です。

例えるなら、腱は「ブレーキワイヤー」、腱鞘はそれを包む「ホース」のような関係です。通常、このワイヤーはホースの中をスムーズに行ったり来たりしていますが、使いすぎ(オーバーユース)によって両者の間に過度な摩擦が起きると、炎症が発生します。

⑴炎症が起きると: 腱鞘が分厚くなったり、腱自体が腫れたりします。
⑵悪循環: トンネル(腱鞘)が狭くなるのに、中を通る紐(腱)が太くなるため、さらに摩擦が強まり、激しい痛みや動きの悪さを引き起こします。

6⃣腱鞘炎の代表的な2つのタイプ
一口に腱鞘炎と言っても、場所によって名前が変わります。
⑴ドケルバン病(狭窄性腱鞘炎)
手首の親指側にある腱鞘に炎症が起こるものです。
 ①場所: 手首の親指側の出っ張った骨のあたり。
 ⓶特徴: 親指を広げたり、動かしたりするとズキッと痛みます。
 ③チェック法: 親指を内側に入れて握り拳を作り、そのまま手首を小指側に曲げてみてください(フィンケルシュタインテスト)。強い痛みがあれば、ドケルバン病の可能性が高いです。

⑵ ばね指(弾発指)
指の付け根の掌(てのひら)側に起こる腱鞘炎です。
 ①特徴: 指を曲げ伸ばしするときに「カクン」と引っかかる現象(ばね現象)が起きます。
 ⓶悪化すると: 指が曲がったまま戻らなくなったり、逆に伸びきらなくなったりします。

7⃣なぜ「日本人女性」に多いのか?
実は、腱鞘炎は男性よりも女性に圧倒的に多い疾患です。それには明確な理由があります。
⑴ホルモンバランスの影響(特にエストロゲン)
女性ホルモンの一種であるエストロゲンには、腱や関節の柔軟性を保ち、炎症を抑える働きがあります。
 ①出産前後: エストロゲンが急激に減少するため、腱鞘が硬くなりやすく、育児による負担(抱っこなど)と重なって発症しやすくなります。
 ⓶更年期以降: 閉経に伴いエストロゲンが欠乏すると、腱鞘が収縮し、わずかな負担でも炎症を起こしやすくなります。

⑵家事や育児の負担
料理での重いフライパン操作、掃除、育児での長時間の抱っこなど、手首を「ひねる」「支える」動作が日常的に多いため、慢性的な疲労が蓄積しやすい環境にあります。

⑶ 関節の構造
一般的に女性は男性に比べて骨格が華奢であり、関節を支える筋肉量も少ないため、手首にかかる負荷を筋肉で分散できず、ダイレクトに腱に負担がかかってしまいます。

8⃣現代の主犯「スマホ腱鞘炎」
最近では年齢に関わらず、スマートフォンの操作が原因となるケースが急増しています。

 ①片手操作の罠: 大きなスマホを片手で持ち、親指だけでフリック入力やスクロールを行う動作は、ドケルバン病の直通チケットです。

 ⓶小指の負担: スマホの底を小指で支える持ち方は、手首全体のバランスを崩し、腱鞘へのストレスを増大させます。



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