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川口市の腰痛・肩こり・ひざの痛みの根本改善|ほりこし整骨院

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こんにちは!ほりこし整骨院の堀越です。

当院には、週末の試合を終えた野球少年たちが、よく肘や肩の違和感を訴えてやってきます。

「先生、ちょっと肘が重いんだけど、監督には内緒にしておいてね。次の試合、僕が投げなきゃいけないから」

でも、その健気な想いが、ときとして「一生モノの体」を危険にさらしてしまうこともあります。

「代わりがいないから投げ続ける」

「休んだらレギュラーを奪われるから走り続ける」

そんな切実な想いに寄り添いながら、私たちはどうすれば彼らの未来を守れるのか?今回は、野球肘の「あるある」を入り口に、これからのジュニアスポーツに不可欠な「戦略的休息」という新しい勇気についてお話しします。親御さんの不安を安心に変えるためのヒントになれば幸いです。

⑶野球少年の「あるある」:野球肘と「投げすぎ」の連鎖

野球の場合、やはり一番深刻なのは「肘と肩」の問題です。
「全力で投げた後に、肘を曲げ伸ばしすると違和感がある」「着替える時に肩が上がりにくそう」……でも、チームのエースだから代わりがいない。
「球数制限」などのルールが浸透してきましたが、それでも現場では「自主練での投げ込み」や「試合での連投」がゼロではありません。特に怖いのは、肘が痛いのを隠して投げ続けることで、フォームが崩れ、今度は腰や膝まで痛めてしまう「負傷の連鎖」です。
「あの子、フォームが変わったね」と周りが気づいた時には、すでに体中のあちこちが悲鳴を上げている……というのも、残念ながらよくあるお話です。なぜ「多すぎる練習」が止まらないのか?
私は、指導者の方も親御さんも、決して「子供を壊したい」と思っているわけではないことを知っています。むしろ、誰よりもその子の成功を願っています。

⑷では、なぜ「ハードすぎる練習」が続いてしまうのか?

それは、今のスポーツ界全体が「休むことへの罪悪感」に支配されているからではないでしょうか。

「一日休むと、取り戻すのに三日かかる」
「ライバルが練習している間に、自分が休んでいいのか?」

そんな強迫観念が、大人にも子供にも浸透してしまっています。
でも、最新のスポーツ科学では「適切な休息こそが、パフォーマンスを最大化させる」ことが証明されています。筋肉は休んでいる間に修復され、より強くなります。脳は休んでいる間に、練習で学んだ技術を整理し、自分のものにします。

「ただがむしゃらに動くこと」と「上手くなること」は、イコールではありません。
むしろ、疲労が溜まった状態で質の低い練習を繰り返すことは、下手なフォームを体に覚え込ませているようなもの。これこそが、一番もったいない時間の使い方なのです。
⑸「戦略的休息」という新しい勇気

私が提案したいのは、「戦略的に休む」という考え方です。
「痛くなったから休む」のではなく、「怪我をしないために、最高のパフォーマンスを出すために、あえて休む日を作る」ということです。

これには、大人の勇気が必要です。
例えば、チームの練習がハードすぎると感じたら、親御さんがストッパーになってあげる。

他にも、「今日は体が重そうだから、練習を休んで一緒に映画でも見ようか」と言ってあげるとか、監督やコーチに「最近、成長痛が出ているので、今週はセーブさせてください」と正直に伝えるなどです。

それは「甘やかし」ではありません。お子さんの選手生命、そして人生という長い道のりを守るための、「プロフェッショナルなマネジメント」なのです。



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